この相談所は、設計や工事を請け負わない立場から、
建築に関する判断を整理するための窓口です。
私は二級建築士として20年以上、
建築の現場と営業の立場で、
新築や改修に関わってきました。
契約や工事を前提としないからこそ、
「今、何を決めるべきか」に集中して話ができます。
なぜ、この立場を選んだのか
建築の現場には、
営業・設計・工事それぞれに役割があります。
どれも必要な役割です。
一方で、その構造の中では
**「判断だけを引き受ける役割」**が
後回しになってしまう場面を多く見てきました。
・今、本当に決めてよいのか
・別の選択肢はないのか
・建物条件として無理はないのか
こうした問いは、
契約や工事に向かう立場では拾いきれないことがあります。
そのため、この相談所では
設計や工事を請けない立場を選び、
判断そのものを引き受ける役割に専念しています。
判断を仕事にするということ
建築では、
判断の順番を誤ると後戻りが難しくなります。
本来、判断は設計や工事の前にある工程で、
最も時間をかけるべき部分です。
ここでは、結論を急がせることよりも、
条件を整理し、選択肢を並べ、
「今は決めない」という判断も含めて
納得できる形を探します。
判断が整えば、
その先の設計や工事も
無理のない形で進めることができます。
この相談所が大切にしていること
- 契約や工事に結びつけないこと
- 結論を急がせないこと
- 無理のある判断を勧めないこと
この考え方に共感いただける方と、
落ち着いて建築の話ができればと考えています。